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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」出演決定!

2021 年度後期連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演が決定しました!
上白石萌音は「安子」として、深津絵里さん演じる娘の「るい」、そして川栄李奈さん演じる孫の「ひなた」へとバトンをつなぎます。
戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいくヒロインの3人です。
今回、応募総数3061人より、オーディションにて選んでいただきました。


 

 

 


◎上白石萌音コメント

♦安子(やすこ)役
連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした。
大好きな「英語」と「ラジオ」で紡がれるこの作品で夢が叶うこと、本当にうれしく思います。
オーディションの時、スタッフの皆さんの空気感がとても温かくて、このチームの一員になりたいと強く思いました。けれど自 信は全く無かったので、知らせを受けた時は心底驚きました。
今はとにかく大阪の地で皆さんと再会する日が待ち遠しいです。
深津絵里さん、川栄李奈さんへと続くリレーの第一走者として、しっかりバトンをおつなぎできますよう、そして皆様の朝を明るく照らせますよう、誠心誠意務めます。

 

♦ものがたり 
1925(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。名前を安子(やすこ)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音 が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。

けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。

安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。

安子の娘、二代目ヒロインるいの物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、三代目ヒロインひなたの物語は、昭和40年代の 京都から始まる。

昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、 恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。

そして、3人の傍らには、ラジオ英語講座があった。

連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろす オリジナルストーリーです。